ホームページリニューアル後に行うべき5つのサイトへのSEO設定について
GUIDE
ホームページ制作徹底ガイド
2025.05.27
マーケティング
Web担当者必読!ホームページリニューアルを失敗させないための「SEO設定5か条」

目次
- 1. 移行漏れを防ぐ!旧URLと新URLの適合リスト作成
- なぜ301リダイレクトが重要なのか?
- 301リダイレクトについて
- 旧サイトの全URLリストを作成
- 新サイトの全URLリストを作成
- 旧URLと新URLを対応付けたリストを作成
- 2. 評価を引き継ぎ、ユーザーを迷わせない!301リダイレクトの設定
- なぜ301リダイレクトが重要なのか?
- 301リダイレクトの具体的な手順
- .htaccessファイル (Apacheサーバーの場合)
- Nginxの設定ファイル (Nginxサーバーの場合)
- CMSのリダイレクト設定機能
- 3. 新しいページをいち早く認識させる!主要ページのサーチコンソールからのインデックス作業
- なぜインデックス作業が大切なのか?
- 301リダイレクトを活用した実際のSEO改善例
- Search Consoleからのインデックス作業の具体的な手順
- Google Search Consoleにログイン
- URL検査ツールを開く
- 主要な新URLを入力して検査
- 「インデックス登録をリクエスト」をクリック
- 4. 効果測定の第一歩!GA4によるアクセス状況の確認
- なぜGA4によるアクセス解析が重要なのか?
- アクセス解析の役割
- アクセス解析の具体的な手順
- GA4プロパティを設定
- データ収集の確認
- リニューアル前後のデータを比較分析
- GA4によるアクセス解析のチェックポイント
- 5. 検索結果での評価を向上!各ページのmeta情報の調整によるSEO対策
- なぜmeta情報の調整が重要なのか?
- meta情報の役割
- meta情報作成の具体的な手順
- 現状のmeta情報の確認
- キーワードの再選定
- タイトルタグ
- meta description
- CMSでmeta情報を編集
- ネオインデックスのホームぺージリニューアル
- まとめ
ホームページをリニューアルしたら、それだけでアクセスが上がって問い合わせが増えると考えている方も多くいらっしゃるんではないでしょうか?デザインもコンテンツも新しくなり、「今まで以上の反響を期待したい」と私たちへご相談いただくケースは非常に多いです。しかし、ホームぺージのリニューアル後に適切なSEO設定を行わないと、反響が増えるどころか、逆に今までの検索順位を維持できずに大幅にアクセスを落としてしまう危険なリスクが潜んでいることを知っておいていただきたいです。
そこで今回は、ホームページのリニューアルを得意とするネオインデックスが、サイトをリニューアルした後に必ず行うべき5つの重要なSEO設定を、具体的な手順と合わせてご紹介いたします。リニューアル後は、これらの設定を確実に行っていただき、リニューアル効果を最大限に引き出しましょう。
1. 移行漏れを防ぐ!旧URLと新URLの適合リスト作成
ホームぺージリニューアルでは、CVRを向上させるための設計において「URL構造が変更される」ことが多くあります。その場合に、最も重要な作業の一つが「旧URLと新URLの適合リストの作成」です。このリストを使用して、「301リダイレクト設定」という評価の引継ぎを行います。
なぜ301リダイレクトが重要なのか?
今まで運用してきたホームぺージのドメインはそのままであっても、設計上、下部のディレクトリなどのURLが変更になるケースが多くあります。新しいURLになって、何もしないと今までGoogleのクローラーにインデックスされて、与えられてきた旧ページのSEO評価はゼロに戻ってしまいます。
しかし、301リダイレクトを行うことで、旧ページから新しいのURLへGoogleの評価を引き継がせることが出来ます。それに加えて、リンク切れを防ぎ、ユーザーエクスペリエンスも損なわずに済むことが出来ます。
301リダイレクトについて
旧サイトの全URLリストを作成
Google Search Console (サーチコンソール) の「インデックス」>「ページ」レポートから、インデックス済みの全URLをCSVなどでエクスポートすることが可能です。サイトマップファイル(sitemap.xml)からでもURLリストを確認することが出来ます。
新サイトの全URLリストを作成
リニューアル後のサイトマップファイル(sitemap.xml)や、CMSの管理画面などから、新しいURLのリストを作成することが可能です。
※既存のホームぺージの環境によってやり方が変わりますが、ネオインデックスでは様々なケースに合わせて最適な方法を考慮して全URLリストを資料として作成いたします。
旧URLと新URLを対応付けたリストを作成
次に、エクスポートした旧URLリストと、作成した新URLリストを見比べながら、各ディレクトリごとのURLがどの新しいURLに対応するのかを一つずつ丁寧にリスト化してください。
※URL構造が大きく変わって、複数のページを1つにまとめる、または1つのページを複数に分割する場合などは、コンテンツの内容を照らし合わせながら、最も適切な対応先のURLを選定します。このリスト資料の作成は、リニューアル後のSEOの成否を大きく左右することになるため、時間をかけてでもしっかり対応してください。
2. 評価を引き継ぎ、ユーザーを迷わせない!301リダイレクトの設定
作成した適合リストに基づいて、301リダイレクトを設定します。301リダイレクトは、 今までGoogleから評価されているURLへのアクセスを、評価を引き継いだ形で新しいURLへ恒久的に転送する設定になります。
なぜ301リダイレクトが重要なのか?
301リダイレクトには、主に下記の3つの重要な役割があります。
- 検索エンジンにURLが変更されたことを伝え、検索エンジンの今までの評価を新しいURLに引き継ぐため
- 既存ユーザーのブックマークや外部リンクからのアクセスを新しいページへ正しく誘導するため
- 404エラー(ページが見つからないエラー)を防ぎ、ユーザーエクスペリエンスを向上させるため
どれも、ホームページをリニューアルした後のSEO対策に必要な要素ですよね!大変な作業ではありますが、丁寧に行ってください。
301リダイレクトの具体的な手順
301リダイレクトの設定方法は、サーバー環境によって異なります。主な方法としては以下のものがあります。
.htaccessファイル (Apacheサーバーの場合)
ルートディレクトリにある.htaccessファイルに、以下の記述を追加します。
Redirect 301 /old-page.html /new-page.html
Redirect 301 /old-directory/ /new-directory/
適合リストに従い、既存のURLと新しいURLを一行ずつ記述していきます。
Nginxの設定ファイル (Nginxサーバーの場合)
サーバーの設定ファイル(nginx.confなど)に、以下のような記述を追加します。
server_name example.com;
location = /old-page.html {
return 301 /new-page.html; }
location /old-directory/ {
return 301 /new-directory/;
}
}
こちらも適合リストに従い、既存のURLと新しいURLを記述します。
CMSのリダイレクト設定機能
WordPressなどのCMSを利用している場合、リダイレクト設定用のプラグインがあります。検証が必要ですが、これらを利用すると、比較的簡単に301リダイレクトを設定することができます。設定ミスは、アクセスの大幅な減少につながるため、必ず慎重に行い、設定後は個別のURLにアクセスして正しく対象のURLへ遷移するかを確認してください。
3. 新しいページをいち早く認識させる!主要ページのサーチコンソールからのインデックス作業
301リダイレクトを行えば、後は何もしなくて良いということにはなりません。リニューアル後の主要なページは、Google Search Console (サーチコンソール) からインデックス登録をリクエストする必要があります。これにより、検索エンジンに新しいページの存在をいち早く知らせ、Googleからのインデックス促進を図ることが出来ます。
※ネオインデックスでは、事前にGA4などを用いて過去のPVデータを確認します。その上で、ある程度のPV数があるぺージをリスト化し、リニューアル後に全て対応しています。
なぜインデックス作業が大切なのか?
インデックス作業の役割は下記になります。
- 新しいコンテンツを迅速に検索エンジンに認識させる
- インデックスの遅延による、アクセス減の損失を防ぐ
- 主要ページを早期にインデックスさせてアクセスアップを安定させる
どれも、ホームページへのアクセスアップには欠かせない内容ですよね!サイトリニューアル後は、定期的にサーチコンソールを確認することがとても重要です。
301リダイレクトを活用した実際のSEO改善例
ここでは、実際に301リダイレクトが不十分だった事例をご紹介しましょう。下記のスクリーンショットを見てください。青い線を引いた所が、実際にリニューアルを行ったタイミングになります。
ここでは、アクセスが多いキーワードが「上位表示されていた対象ページから、新しい対象ページのリダイレクトを行わなかった」ことで、一気に自然検索からの流入が半分くらいまで下がっていることが分かります。

赤い線を引いた所は、「その後に301リダイレクトを行ったタイミング」です。リダイレクト作業から3週間でアクセス自体は改善傾向が見られ、2ヶ月後には元のアクセスに戻りました。
これは、Googleから評価されているページの301リダイレクトの重要性が分かるリアルなデータといえるのではないでしょうか?リニューアル後に「なぜか問い合わせが減ってしまった」という企業のWeb担当者の方は、前述したリダイレクト作業をしっかりと行ったかをぜひ確認してみてください。
※ネオインデックスではリニューアル無料相談行っております。「ホームぺージリニューアルの際に、SEO効果が下がるのでは?」といったお悩みをお持ちのお客様に、しっかりと事例等を交えて個別にご説明しております。
Search Consoleからのインデックス作業の具体的な手順
Google Search Consoleにログイン
リニューアル後のサイトを登録しているGoogle Search Consoleにアクセスします。
URL検査ツールを開く
左側のメニューから「URL検査」を選択します。
主要な新URLを入力して検査
インデックスさせたい主要な新しいURL(トップページ、主要コンテンツページなど)を1つずつ入力し、Enterキーを押します。
「インデックス登録をリクエスト」をクリック
検査結果が表示されたら、「インデックス登録をリクエスト」ボタンをクリックします。
※インデックス登録のリクエストが完了すると、「送信されました」というメッセージが表示されます。
すべてのページを個別にリクエストする必要はありませんが、特に重要なページは積極的にインデックス登録をリクエストすることをおすすめします。また、サイトマップファイル(sitemap.xml)を送信することも、効率的なインデックス促進につながります。
4. 効果測定の第一歩!GA4によるアクセス状況の確認
リニューアル後の効果を測定するために、Google Analytics 4 (GA4) でアクセス状況の確認を必ず行ってください。リニューアル前後のデータを比較することで、 アクセス状況の変化やユーザーの行動の変化を把握し、今後の改善策を検討する上で重要な指標となるツールです。
なぜGA4によるアクセス解析が重要なのか?
アクセス解析は日々のアクセスを確認出来るだけでなく、様々なデータを確認することが出来ます。特に、ホームページをリニューアルした前後では、こうした数値が大きく変化しやすいです。
アクセス解析の役割
- リニューアルによってサイトのアクセスがどのように変化したのかを把握するため
- ユーザーのエンゲージメント(滞在時間、離脱率など)が向上したかを確認するため
- コンバージョン率の変化を確認し、ビジネス目標への貢献度を評価するため
- 問題点や改善点を発見し、今後のSEO戦略に活かすため
上記のような確認を行うことで、リニューアル後に「これから何をするべきか」という課題が明確になってきます。SEO対策では、こうした継続した改善がとても重要です。
ネオインデックスでは、サイト制作後の更新を無制限で対応するプランを提供しています。また、HP運用コンサルティングというオプションプランに入っていただけるとGA4やサーチコンソールを分析して抽出された課題改善の提案から実際の更新、効果検証までを行うことが出来ます。
アクセス解析の具体的な手順
GA4の具体的な手順は以下のようになります。
GA4プロパティを設定
リニューアル後のサイトに対応するGA4プロパティが正しく設定されているかを確認します。まだ設定していない場合は、速やかに設定を行いましょう。
データ収集の確認
GA4が正しくデータを収集しているか(リアルタイムレポートなどで)確認します。
リニューアル前後のデータを比較分析
期間を比較して、ユーザー数、セッション数、ページビュー数などの基本的なアクセスの指標の変化を確認します。
GA4によるアクセス解析のチェックポイント
- エンゲージメントレポートで、平均エンゲージメント時間、エンゲージメント率、離脱率などのユーザー行動の変化を分析します。
- コンバージョンレポートを設定している場合は、コンバージョン数の変化も確認します。
- GA4のアクセス解析を定期的に行うことで、リニューアルの効果を客観的に評価し、その後の改善に繋げることができます。
5. 検索結果での評価を向上!各ページのmeta情報の調整によるSEO対策
前述しました301リダイレクトであったり、ページのインデックス作業は前サイトのSEO効果を引き継ぐ作業でしたが、新たにアクセスをアップさせる対策ももちろん重要です。
リニューアルに合わせて、各ページのmeta情報(タイトルタグ、meta description)も見直し、最適化することで狙うキーワードを変更することが可能です。meta情報は、検索結果に表示されるテキストであり、ユーザーのクリック率に大きく影響するため、上位表示を狙うキーワードの選定や情報の作り方等しっかりと検討してください。
なぜmeta情報の調整が重要なのか?
meta情報の中でも特にtitleは、SEOにおいて非常に重要になります。この部分に必要なキーワードを入れることで検索エンジンに対して、「○○のキーワードに関するページです」と手を挙げることに繋がります。
meta情報の役割
- 検索結果でユーザーの目を引き、クリック率を向上させるため
- ページの内容を検索エンジンに正確に伝え、アクセスアップに貢献するため
- 競合サイトとの差別化を図り、関連したページへの誘導を増やすため
meta情報作成の具体的な手順
現状のmeta情報の確認
リニューアル前のmeta情報が適切に設定されていたかを確認します。
キーワードの再選定
リニューアル後のコンテンツに合わせて、狙うキーワードを改めて選定します。キーワード調査ツールなどを活用し、ユーザーの検索意図に合致したキーワードを選びましょう。
【meta情報の最適化】
タイトルタグ
各ページの内容を簡潔かつ魅力的に記述します。重要なキーワードをできるだけ簡潔に含め、文字数は30文字程度に収めるのが理想です。
meta description
ページの内容をより具体的に説明し、ユーザーがクリックしたくなるような魅力的な文章を作成します。文字数は120文字程度が目安です。
CMSでmeta情報を編集
WordPressなどのCMSでは、各ページの編集画面でmeta情報を簡単に入力・編集できます。meta情報を編集したら、必ず変更を保存し、ページを公開します。meta情報の最適化は、直接的なアクセスへの影響は小さいものの、クリック率の向上を通じてサイトへの流入増加に貢献する重要な施策です。
ネオインデックスのホームぺージリニューアル
ネオインデックスは、ホームページリニューアルの専門会社です。ここまでご説明してきましたリダイレクトリストの作成やGoogleへのインデックス作業、キーワードの選定やmeta情報の作成まで「ホームぺージリニューアル後のSEO対策」を万全にサポートしております。ホームぺージリニューアルによって「SEO集客が下がるのでは?」という漠然とした不安をお持ちのお客様などには、マーケティング担当者がしっかりとご提案させていただきます。
まとめ
ホームページリニューアル後のSEO設定は、効果的なWeb集客運営に不可欠といえます。今回ご紹介した5つの設定は、どれも現状のアクセスの維持・向上に貢献する重要な作業となります。
- URLごとの適合リストの作成
- 301リダイレクトの設定
- 主要ページのサーチコンソールからのインデックス作業
- GA4による、アクセス状況の確認
- 各ページのmeta情報の調整
これらの設定を確実に行い、リニューアルしたホームぺージの効果を最大限に引き出してください。時間がかかる作業ではありますが、とても重要なものですので焦らず一つずつ、丁寧に進めていくことが重要です。ホームぺージリニューアルをご検討中のお客様は、お気軽にご相談ください。
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