【2026年最新版】Googleコアアップデートの基本情報と具体的なSEO対策

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2026.08.12

マーケティング

【2026年最新版】Googleコアアップデートの基本情報と具体的なSEO対策

目次

Webサイトの集客やマーケティングにおいて、避けては通れない「Googleのコアアップデート」。

これまで繰り返し行われてきましたが、2025年から2026年にかけてGoogleは検索アルゴリズムの根幹に関わる見直しを急ピッチで進めており、SEOの評価軸はこれまでとは異なるフェーズへと突入しています。

特に2026年に入ってからは、3月のコアアップデート、そして5月の「May 2026 core update」が立て続けに発表・実施され、検索結果に大きな影響が生じています。

本記事では、2026年度の最新アップデートの総括と、実際に現場で起きている事例、今すぐ実践すべき最新のSEO対策を分かりやすく解説します。

そもそもGoogleのコアアップデートとは?

Googleのコアアップデートとは、「ユーザーに最も価値が高く、信頼できる情報を届ける」という目的を果たすためにGoogleが行っている検索アルゴリズムの大規模な改定のことです。

年に2〜4回ほど実施されており、アップデートが行われるとこれまで上位にいたページが急落したり、逆に評価の低かったページが上位に躍り出たりと、サイトのアクセス数に大きな影響を及ぼすことがあります。そのため、コアアップデートの内容を把握し都度対応することは、SEOを攻略する上で最も重要な施策だと言えます。

2026年現在のGoogleコアアップデート最新情報

2025年は3回(3月・6月・12月)のコアアップデートが実施され、AI生成コンテンツの乱立への対処やヘルプフルコンテンツシステムの統合が進みました。そして2026年現在、その傾向はさらに厳格化・洗練されています。

2025年コアアップデートの詳細は、「【2025年最新版】Googleコアアップデートの状況と大きく変わる今後のSEO対策」をご確認ください。

2026年の主なアップデート動向

2026年3月 コアアップデート・スパムアップデート

検索結果の入れ替わりが広範囲で発生したアップデートです。評価の軸そのものがより厳密になったとされ、競合と似たようなテンプレート的コンテンツが狙い撃ちで順位を落としました

主なポイント

  • 低品質なAI大量生成コンテンツの検知強化
  • 独自性(Information Gain / 一次情報)の最重視
  • E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)のさらなる厳格化

2026年5月 「May 2026 core update」

5月22日から6月2日にかけて行われ、順位の評価基準が複数のレイヤーで連動する仕組みへと進化し、サイトの根本的な品質が問われる形となりました。

主なポイント

  • Google I/O 2026(AI検索機能)との連動性
  • E-E-A-T(特に「Experience / 実体験」)の重視
  • 検索意図(Search Intent)へのマッチング向上

これまでは、1つの記事の内容が良ければ、そのページ単体で上位表示を狙うことができました。しかし、今はAIが答えをまとめる時代になったため、個別記事の良さだけではなく、「誰が作っているサイトか」「専門的で信頼できるサイト全体か」といった土台部分までセットで厳しくチェックされるようになっています。

2026年のアップデートで評価が上がったサイト/下がったサイト

では、実際にアップデートの影響がどのように現れたのか、評価が上がったサイトと下がったサイトの違いを見てみましょう。

〇 評価が高まったサイトの特徴

1.公的機関・医療従事者・一次産業などの公式サイト

政府機関(.go.jp)や地方自治体、医療機関、教育・研究機関(.ac.jp)、または農家や製造業などの一次産業事業者の公式サイトは、物理的・法律的な実体があり、責任の所在が明確です。

そのため、虚偽情報や誤解を招くリスクが極めて低いため、YMYL領域に限らず一般的な情報検索においても「一次情報の信頼できるソース」としてアルゴリズムから優遇される傾向が顕著になっています。

2.独自の一次情報・実体験(E-E-A-T)が含まれるサイト

他サイトをまとめただけのコンテンツではなく、専門家による監修、独自の検証データ、現地取材、実物の使用写真など「そのサイトでしか得られない生の一次情報」が含まれる情報を発信しているサイトが高く評価されました。

3.トピカリティ(テーマ性)が絞られた専門サイト

トピカリティとは、ユーザーの検索意図とWebページまたはサイトの内容がどれだけ一致しているかという「テーマ関連性」のことを指します。1つのテーマに対して周辺キーワードや深掘りした疑問まで体系的かつ網羅的に解説されているサイトは、その分野における「権威」として認識され、評価が高まりました。

× 評価が低下したサイトの特徴

1.専門家の監修や独自性のない「AI生成コンテンツ」

他サイトの情報をWeb上から集めてAIでリライトしただけの大量生産型コンテンツは、軒並み順位が低下傾向となりました。

また、中身の薄いAI生成のみコンテンツを量産しているサイトは、単一記事の順位低下にとどまらず、サイト全体の評価が道連れで引き下げられるケースが相次ぎました。

2.サブディレクトリ貸し(寄生サイト)

評価の高いドメインの信頼性を悪用し、サイト本来のテーマとは全く無関係なジャンルのアフィリエイトや集客を行う手法は、ユーザーを誤解させるSEOハックとみなされます。これらのサイトは、検索結果から即座に除外・圏外へ飛ばされる処置が徹底して行われました。

3.差別化不足のテンプレート記事

上位10サイトの見出し(H2/H3)をリサーチし、平均的な構成を真似て作っただけのどこにでもあるテンプレート記事は、ユーザーにとって「どのサイトを読んでも内容が同じ」であり価値が低いとみなされ、順位を大幅に落としています

当社のお客様でコアアップデートの影響を受けた事例

私たち株式会社ネオインデックスでコンサルティングを行っているお客様の中にも、3月・5月それぞれのアップデートのタイミングで影響を受けたケースが発生しました。ここでは、どのような影響を受け、それに対してどのような対処を行い改善したかについて解説いたします。

ケース01.新たなコンテンツを追加したケース

常に上位を取れていた修理系のビッグワードの順位が、コアアップデートの影響を受けて2~3月に大きく順位を下げてしまいました。6月頃、影響を受けたページに「現場ならではの経験を加味した修理事例」を特設コンテンツとして追加。その結果、7月以降順位が改善しました。


ケース02.システムの改修を行ったケース

2026年に入って5位以内をキープできていた金融系ビッグワードの順位が、コアアップデートの影響を受けて少し不安定になり、2月後半から大きく順位を崩してしまいました。そこで、3〜4月にかけてCMSの改修を行い、自社が独自で取得している一次情報をより詳細に掲載・更新できる形に変更。それにより、7月以降に大きく順位が改善しました。


ケース03.様子を見ることで改善したケース

最も狙っていたキーワードにおいてSEO対策を継続して行い、長期にわたって5位以内を安定してキープしていました。しかし、3月のコアアップデート前から少し順位が不安定になってしまいました。施策はこれまでしっかり行ってきていたので、大きなテコ入れはせず様子を見ることに。その結果、6月以降順位が戻って安定してきました。

激変するGoogle検索に対応する「2026年最新のSEO対策」

これからの時代、SEOで成果を出すためには、これまでの「キーワードを網羅した長文を書く」という古い手法のみに頼るのではなく、今Googleやユーザーから求められるニーズを把握し、適応していく姿勢が求められています。

ここでは、2026年度に最優先で取り組むべき具体的な4つの施策を解説します。

①競合と差別化する「一次情報・実体験」の組み込み

Googleの品質評価ガイドラインでも「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」のうち、特に「Experience(経験・実体験)」への比重がかつてないほど高まっています。

現場の第一線にいる自社だからこそわかるリアルな情報やノウハウ、実データなどをしっかりと盛り込むことで、大量のAI生成コンテンツとの差別化やユーザーニーズへの適応につながり、Googleからの評価を高められます。

具体的な対策例

  • アンケート結果や独自の実験データ、顧客インタビューなどの「一次情報」をソースとして明記する
  • 自社でしか撮影できない「オリジナルの写真・スクショ」を掲載する
  • 「執筆者・監修者」のプロフィールや資格情報を開示する

②サイトの「テーマ専門性」の徹底と領域外の整理

現在は「何でも載っている総合メディア」よりも、「特定の領域に特化した専門サイト」の方が有利なアルゴリズムになっています。

そのため、サイト全体の方向性と運用方法を見直し、自社の専門ジャンルから逸脱する記事は非公開にするなどの対応を取ることをおすすめします。

具体的な対策例

  • 自社サイトのコアテーマとは関係のない、低品質な過去記事やジャンル外の記事は思い切って非公開(または削除・noindex)にする
  • 1つの重要キーワード(親ページ)に対して、それを補足する周辺キーワード(子ページ)を内部リンクで適切に繋ぎ、サイト全体で「〇〇の専門家」である構造を作る

③AI Overviewの引用を意識したコンテンツ設計

2026年現在の検索結果は、通常の自然検索枠の上にAIが要約を表示する「AI Overview」が標準化されています。ユーザーはこのAI要約から情報を得る傾向が高まっているため、ここに自社のサイトの情報が引用されることで、サイトへの流入につながる可能性が高まります

AI Overviewが引用しやすいように、結論を簡潔に述べることや、一次情報などの根拠データの明記、切り取られても意味が崩れないように「これ・それ」といった指示語の使用を控えるなどの工夫をしましょう。

具体的な対策例

  • ユーザーの質問(検索意図)に対して、記事の冒頭や見出しの直下で「簡潔かつ的確に結論を返す」構造にする
  • Google Search Console(サーチコンソール)を活用し、自社のコンテンツがAI Overviewにどのように引用されているかを定期的にモニタリングする

④ドメイン評価(信頼性)の再構築

2026年のアップデートでは「ドメインそのものの評価(信頼性の蓄積)」が改めて重視される傾向に戻っています。

ドメインが評価されるのは一朝一夕では難しいですが、クローラー対策やインデックス対策などのテクニカルSEOを地道に改善していったり、外部からの評価を高める施策をとったりすることを積み重ねていくことで、Googleからもユーザーからも信頼してもらえるサイトになります。

具体的な対策例

  • テクニカルSEOの維持(ページの読み込み速度、モバイルフレンドリー、構造化データなど)
  • SNSでのサイテーション(言及)や、同業界の信頼できるサイトからのナチュラルな被リンク(外部評価)を増やすための本質的な情報発信・プレスリリースを行う

コアアップデートで順位が下落したときの正しい対処方法

直近の2026年3月・5月のアップデートでも見られた傾向ですが、アップデートのロールアウト(展開)中や完了直後は、検索結果が激しく上下します。順位が落ちたからといって、焦って間違った対応をすると、回復のチャンスを失うことになるため注意が必要です。

アップデート直後のNG対応

× 理由も分からず、慌ててタイトルや見出しだけを書き換える

× 大量に記事をリライト、または削除しまくる

× データを見ずに放置、諦めてしまう

正しい対処法3ステップ

STEP01.データが安定するまで静観する

アップデート完了のアナウンスから最低2〜3週間は、アルゴリズムの調整が続きます。順位が一時的に落ちても戻ることがあるため、まずは動かさずに様子を見ることが大切です。

STEP02.Google Search Consoleで下落ページを特定する

サイト全体が落ちているのか、特定のカテゴリやページ群が落ちているのかを特定します。

STEP03.上位に残った(または上がってきた)競合サイトを分析する

上位サイトにある「一次情報」や「ユーザーの利便性」は何かを比較し、順序立ててコンテンツのブラッシュアップ(実体験の追加やテーマの絞り込み)を行います。

まとめ

以上、2026年のGoogleコアアップデートの状況と今後のSEO対策についてお伝えしました。Googleコアアップデートはこれまでに繰り返し行われており、そのたびに順位の変動等は起きていますが、Googleのスタンスは一貫しています。

「ユーザーにとって本当に役に立つ、信頼できる情報を届ける」

つまり、ユーザーの検索意図をしっかりと読み解き、ユーザーの悩みを解消する有益なコンテンツを作ることを意識して更新し続けていれば、Googleは変わらず評価してくれるということです。

万が一、順位が下がってしまっても、よりユーザーの役に立つにはどのような情報が必要かを分析してアップデートを続ければ、Googleにとってもユーザ―にとっても、そして貴社にとっても必要不可欠なコンテンツになります。

コアアップデートの機会をチャンスと捉え、自社サイトの強みを今一度見つめ直し、ユーザーに選ばれる「本物のコンテンツ作り」を進めていきましょう。

「色々試しているけれどなかなか検索順位が戻らない」
「上位が取れているけれど流入につながらない」
など、SEOに関するお悩みがございましたら、ぜひネオインデックスにご相談ください!

最新のSEO情報とこれまで積み重ねてきた自社データをもとに、貴社サービスをより多くのお客様に届けるお手伝いをいたします。

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